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グッドデザイン。
60VISION Good Design Presentation

創業者もデザイナーもいいものをつくる為に必死になった「1960年代」。企業の原点を売り続けるブランディング「60VISION」が、2008年グッドデザインエキスポに参加。プレゼンテーションの映像の総合的なディレクションとデザインを通しこのプロジェクトに参加した。日本のデザインの現状・グットデザインのあり方について再考させる根源的な提案を、古き良き60年代のものづくり精神を引き金にコミカルなアニメーションとナレーションで問題定義が展開される。映像が始まると時計の針が逆回転を始め、60年代で針が止まる。たちまち会場には、タイムスリップしたかの様な温かな空気が流れ出す。それはかつてのチャールズ&レイ・イームズの空気をも感じさせた。シビアなメッセージを含みつつもあえてユーモアを引用する事により人の心にすっと入り込む。会場の雰囲気を瞬時に捉え進行するライブ形式をとった事も大きな効果を発揮する事となり、映像が流れ終わると時間は現在に戻っている。あくまでも自然な流れで心地よい余韻が残る。数十分で見る者の記憶は刺激され、デザインが持つ意味・役割をどのように認識し、これから社会とどのような関わりを見せて行くのか。そんな思いを誘い出す効果を持つ映像となった。今回のプレゼンテーションは、今後のデザインの更なる発展に思いを託す60VISIONの活動の一環として機能した。


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